REPORTvol.6

シリーズ【賢者の推し店】昆布のじゅうたんに乗って美味の国へいこう、の巻

シリーズ【賢者の推し店】昆布のじゅうたんに乗って美味の国へいこう、の巻
牡蠣が乗るのは昆布の上?牡蠣界のアラジン!旨さ倍増の魔法の料理

牡蠣が好きすぎて『ひろしま牡蠣のうた』を歌っています (牡蠣食う賢者・月山翔雲)

2025年秋冬、Season6に突入した「牡蠣食う研」。今シーズンも みんなで牡蠣を食べて広島の牡蠣関係者の皆様を支えたい!この企画では、牡蠣を愛する広島の著名人の方々や食にまつわる仕事をされている15名の皆様を「牡蠣食う賢者」に認定。賢者が推す「牡蠣がおいしい飲食店とその料理」をドシドシご紹介して参ります。

牡蠣を愛する広島のシンガー
ポップスターであり、オイスター!

さて、今回ご登場いただく牡蠣食う賢者は、いま広島で超話題の「令和歌謡グループTEPPAN」のメンバーとして八面六臂の大活躍中、シンガーでタレントの月山翔雲様でございます。

牡蠣食う研が発足するよりも前から、広島県の牡蠣プロジェクトでコアメンバーの一員として活動をさせていただいています。今回ぼくがご紹介するのは、本格和食が食べられる店なのに、堅くなく気軽に立ち寄れる店「いざかやしん」です。広島市内の中心部・本通りからすぐの場所にあるのに、ちょっと隠れ家的でガヤガヤせず落ち着ける空間です。もちろん何を食べても美味しいし、接客も気持ちいいですから、ぼくとしては理想の店なんですよね。これまでもいろんなミュージシャンやシンガーと一緒に来ましたが、みなさん喜んでくれました。ぼくの歌う『ひろしま牡蠣のうた』を口ずさみながら、食べにきてほしいですね。

牡蠣食う賢者その6 月山翔雲/つきやま・しょううん。1984年、広島県広島市に生まれる。シンガー・タレントとして、広島を中心にライブやイベントなど多数出演。配信ストアApple Music」にて自身の楽曲がインドネシアやアラブ首長国連邦で1位にチャートインする。2016 年、2023年にマツダスタジアムで行われた「カープ対巨人戦」で2度の国歌斉唱を務めた。音楽活動だけでなくTVCMやナレーション、ドラマ、映画など表現者として幅広いジャンルにチャレンジ。
2017 年には北広島町観光大使に就任。現在は「令和歌謡グループ TEPPAN」のメンバーとして多忙な日々を送りながら、冬の時期には「ひろしま牡蠣のうた」を歌う“うたのおにいさん”という一面ものぞかせる。

という、月山賢者が熱く推すのがこちら!

『いざかやしん』の、牡蠣の昆布焼き

牡蠣を提供する飲食店を数多く巡ってきたという月山賢者。「牡蠣を愛し、牡蠣を歌い、牡蠣を踊る」まさに“牡蠣を擬人化したらこんなお兄さんになるよね”という佇まいの月山翔雲さん!そんな賢者はなぜ、この牡蠣メニューを激しく推すのでしょうか?

月山賢者

「ぼくが好きなのは、生牡蠣と焼き牡蠣。でもなかなか広島の飲食店で生牡蠣に出会える機会は多くないですから、実際に口にするのは焼き牡蠣が多いですね。焼き牡蠣というと宮島の参道みたいに“殻ごと直火焼きで!”というのが理想ではありますが、店舗型の飲食店ではなかなかそういう施設もないので、鉄板焼き店でバター焼きなどにしてもらって食べることが一番多いかもしれません。」

そんな様々な牡蠣料理を味わっている月山賢者。中でも、この企画で紹介したいという料理があるといいます。

「広島の牡蠣って、火を通すと旨みが倍増すると個人的には思っているんです。牡蠣の中の“美味しさの潜在能力が開花”するっていうのかな。で、そんな牡蠣に別の旨みをプラスする反則級の激ウマ料理が「いざかやしん」の「牡蠣の昆布焼き」。牡蠣を昆布と一緒に焼き上げることで、昆布の持つ旨みが牡蠣に移るんです!

店主の栗栖照さんがこの料理にかけるこだわりは、丁寧な二度焼き。
「まず昆布に乗せて3、4分焼いた牡蠣を裏返して昆布に擦り付けるんです。そのあとで、裏返した牡蠣を7、8分焼きます。こうすることで、牡蠣と昆布のお互いの旨みが馴染みあって、何とも言えない牡蠣料理ができあがるんです。」
出来上がった「牡蠣の昆布焼き」は、一緒にポン酢と薬味が提供されます。そして、牡蠣を食べ終わったあとにも、お楽しみがあるんだと月山賢者は語ります。
月山賢者
「牡蠣を食べても皿は下げてもらってはダメです。牡蠣の旨みが染み込んだ昆布は、熱燗の中に入れて昆布酒にしてもおいしいんです。おつまみなしでイケちゃう魔法のお酒になりますよ。ここまでセットでいただくのが、ぼくの中の牡蠣料理のペアリングですね。」
この店はとにかく魚介をベースにした日本料理がウリ!時期によってはお値打ち価格でノドグロを提供していることもあるといいます。こんな穴場的なオススメ店を月山賢者はどんなきっかけで知ったのかというと…
月山賢者
「実は、店主の栗栖さんは、ぼくの姉のご主人なんです。いつもおいしい食事を作ってくれる、愛すべきお義兄さん。しかも、ぼくが音楽活動を始めたのが2010年で、この店がオープンしたのも2010年。今年で16年目を迎えるという、ジャンルは違えど“同期”なんです。だから勝手に親近感を持っていますね。」
この店のオープン前にも10年ほどの修業期間があったという店主の栗栖さん。話を聞くと坂町の小屋浦のご出身で、最初は一般職に就職したそうですが、「やっぱり自分は料理の道に進みたい」と二十歳の時から飲食業界に飛び込んだといいます。
「客層は常連さんも多いんですが、県外からの観光客や、出張のサラリーマンも多く来られています。普段は調理場に立っているんですが、お帰りになる時などには積極的に会話させていただくように心がけています。やっぱり県外の方に美味しかったといってもらえると嬉しいですね。」

牡蠣は地元のカネウ水産から仕入れる

『いざかやしん』で使用する牡蠣は、地元のカネウ水産から仕入れているといいます。

「江田島、呉、宮島あたりで水揚げされたものの中から良いものを選りすぐっていただいています。カネウ水産に決めてから、もう10年以上になりますね。大粒なのと、熱しても縮みが少なく、クリーミーで味が濃いとぼくは感じています。」

と店主の栗栖さん。

牡蠣の昆布焼き以外の牡蠣料理は?

他にも月山賢者オススメの牡蠣料理があるんです!
店主の栗栖さんが「まろやかで旨みのバランスがいい」と絶賛するフランス産ゲランドの塩でいただく「牡蠣天ぷら」や、中濃ソースの味わいがたまらない「カキフライ」。

「食べログなどのネットからのご予約も多くて、特に牡蠣やアナゴの料理がよく出ますね。もし事前予約をしていただけるなら「牡蠣の土手鍋」の注文も受け付けができますのでお問い合わせいただけたら!広島の牡蠣は味噌の効いた鍋でいただくのもオススメです。」
月山賢者
「中心部でお義兄さんがこんなに素敵な店をされていることは誇りでもあります。今回は牡蠣をご紹介しましたが、他の海鮮料理も贔屓目なしで美味しいので、ぜひ食べに来てほしいです!」

【牡蠣食う賢者・月山翔雲が推す店】
いざかやしん(いざかや しん)
広島県広島市中区堀川町5-12 寿広山崎ビル2階  MAP電話 082-247-6731/営業時間 17:00~22:00/定休 日曜・祝日/広電・八丁堀電停から徒歩約3分/カウンター2席・テーブル16席・座敷8席/
牡蠣の提供は11月~4月ごろ/カネウ水産の牡蠣を使用。

執筆:加藤ひさつぐ 撮影:中野一行

今回の牡蠣食う研究

15人の「牡蠣食う賢者」が愛する、広島の牡蠣料理店を紹介したい!

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