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【祝】牡蠣食う研、2024年度グッドデザイン賞を受賞いたしました!

2024年10月21日、「広島かき生産対策協議会」が定めた広島の牡蠣の水揚げ開始日を控え、今シーズンも牡蠣の季節が始まります。2019年にスタートした我々牡蠣食う研も、Season6の本格始動でございます。そんななか、嬉しいニュースが飛び込んでまいりました。

我々!

牡蠣食う研が!!

2024年度グッドデザイン賞を!!!

受賞いたしました!!!!

我々が受賞いたしましたのは「地域の取り組み・活動」部門。これまでの5年間を共に楽しんでくださった、牡蠣を愛する皆様との活動が評価されました。生産者様、飲食店様や企業様、牡蠣食う研に関わってくださったすべての皆様に、まずは御礼申し上げます。

牡蠣食う研

「いや~嬉しいですね。感慨深いですね。この喜びを世界中にお伝えしたいですね。…ということで、審査員の方からの選評を、ここで無理やり皆様にもご一読いただきたいと思います!」

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広島を世界一おいしく牡蠣が食べられる街にするため、地元の生産者や料理人、編集者が協力して観光と牡蠣の魅力を広げるプロジェクト。春まで美味しい牡蠣の魅力を再発見し、観光客を惹きつける新たなムーブメントを作り出した。6年目を迎えたこの取り組みは、地域の誇りを高め、広島の牡蠣文化を次世代に伝える重要な役割を果たしている。広島の食文化を活性化させた点を高く評価したい。

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牡蠣食う研

「…ですってよ、皆様!!!」

続きまして…。我々牡蠣食う研の母体である、HIT(広島県観光連盟)チーフプロデューサーの山邊昌太郎にも受賞の報告をしてまいりました。

牡蠣食う研

「山邊さ~ん、牡蠣食う研がグッドデザイン賞を受賞しましたよーーー!せっかくの機会ですので我々の活動を思いっきり褒めていただけますかーーーーー!?(強引)」

山邊さん

「えー!? そうですねえ…牡蠣食う研は、僕がHITに着任した時には既に行われていた取り組みですが、4年半前に牡蠣食う研の皆さんと初めて会った時印象に残ったのは、携わっている皆さんの情熱、牡蠣への愛ですね。これが、今日までこの活動が継続している一番の原動力だと思います。とかくプロモーションに偏りがちな取り組みを、作り手にフォーカスし、本質的に広げていくことを目指したことも良かったと思います。5年にわたり続けていくなかで、牡蠣食う研の存在だったり、春牡蠣という考え方も、少しずつ浸透してきていると感じます」

牡蠣への…愛………!

牡蠣食う研

「確かに我々、牡蠣への愛はあふれかえってます。山邊さんは前職の『カルビー』はじめ様々なお仕事を経験して来られましたが、観光の事業を手掛けるのは、HITに2020年4月に着任されてからだと思います。これまでどのような気持ちで取り組んでこられたのでしょうか?」

山邊さん

「僕は観光のド素人で、そんな自分が観光に携わることの意味をずっと考えていました。観光事業の人はもちろん、例えば生産者さんとか、全く観光業じゃない人にも、観光のコンテンツになってもらえる可能性がある、観光のドメインをぐっと広げる、観光の担い手や関心を持ってくれる人を増やすということなのかな。たかだか40人そこらのHITの職員で出来ることは限られていて、多くの人に関わってもらうことでそのレバレッジをかけています」

牡蠣食う研

「そうですよね、たくさんの人の、何かをやりたいという気持ちを集めていくことが大事というか…。ドラゴンボールで言う元気玉的な…」

山邊さん

「牡蠣食う研も、生産者の方を前に出したり、飲食店など事業者を巻き込む動きで成果を作ってきているけど、今後続けていくにあたっては課題もあるなと思っています」

牡蠣食う研

「課題…!ぜひお聞かせいただきたいです!」

山邊さん

「それはね、『広島で本当に旨い牡蠣を食わせたいと思ったらどこへ行くべきなのか分からない問題』

「広島で本当に旨い牡蠣を食わせたいと思ったらどこへ行くべきなのか分からない問題」とは?

山邊さん

「これはほかの地方でも一緒なのかもしれないけど。広島で、観光客の人に『で、どこで美味しい牡蠣が食べられるんですか?』と聞かれた時に、僕ら広島県民が、あそことあそことあそことあそこ…って、言える状況を作って行かないといけない。これからの牡蠣食う研の活動が、そういう実態と繋がって行けばもっといいなと思います」

牡蠣食う研

「ありがとうございます!引き続き我々牡蠣食う研、HITの皆さんとともにこれからも頑張って参ります…!」

そんなわけで…これより我々牡蠣食う研、2024年シーズンの活動を気持ちも新たに進めて参ります。目指す目標「広島を世界一おいしく牡蠣が食べられる街へ」に向け、今期もさまざまな活動を進めていく所存。そのお知らせは、引き続きこちらのWEBサイトや牡蠣食う研のSNSより発信予定です。どうぞご期待くださいませ!

(とりあえず皆様、11月23日牡蠣の日のご予定を…空けておいていただけると喜びます)