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【観光客の皆様】広島市内で夏季も牡蠣が食べられるお店【2024夏】
観光で訪れた広島県。夏だって当然、牡蠣が食べたい！ そんなあなたにお伝えしたい。Oyster prefecture広島には、夏も美味なる牡蠣を提供する裾野があるということを。我々牡蠣食う研では、2024年夏に広島を訪れる観光客の皆様に向け、広島市中心部で夏も牡蠣料理の提供がある飲食店をピックアップいたしました。ぜひ気になるお店に足をお運びくださいませ~。
※このページはTJHiroshima8月号を基に制作しています。記載されている内容は2024年7月上旬に確認したものです。牡蠣の仕入れ状況等により、提供がない場合・内容が変更となっている場合がございます。ご利用前には営業日や営業時間をお確かめのうえ、各店舗へお問い合わせください。
瞬間凍結技術で夏も牡蠣が旨い
冷凍食品＝美味しくない、という固定概念があるとしたら、それは昭和の話!? 実は近年、急速凍結技術の進化で冷凍食品のクオリティがますます上がっているのでございます。旬を閉じ込めた急速凍結技術を施した牡蠣は、ピチピチの美味しさを保った状態。牡蠣は夏も美味、が夏季牡蠣界隈の新常識…というわけなのでございます。
写真の新鮮そうな生牡蠣も、実は冷凍。こちらの殻付き生牡蠣は、液体凍結という手法で食品を急速に凍らせ、獲れたての美味しさを封印。使用しているのは県指定の清浄指定海域で養殖された呉市「音戸海産」の「かきむすめ」。臭みがなく、筋肉質で甘さを感じる身の味は、シーズン中の生牡蠣より熟成してさらに濃く。冷凍熟成でしか食べられない美味しさに唸ること請け合いでございます。
牡蠣と肉と酒 MURO／中区三川町10-13 榎崎ビル１F MAP／☎080-9690-2262
【瞬間凍結「かきむすめ」を食べるなら…】
夏も収穫できるMADE IN HIROSHIMAの三倍体牡蠣
ところで皆様、「三倍体」という言葉をご存じでしょうか？ 一般的な牡蠣は「二倍体」で、夏に産卵をいたします。品種改良により生まれた「三倍体」牡蠣は、産卵による身痩せがなく、肉厚で大粒。一年中楽しめる牡蠣として人気なのでございます。広島では、広島県栽培漁業協会と広島県水産海洋センターが開発した三倍体牡蠣「かき小町」が広く親しまれております。
こちらの貝料理専門店では、夏も殻付き牡蠣の炭火焼（1個650円）を提供。使用するのは東広島市安芸津町産の「かき小町」でございます。焼く前に昆布などから取った一番ダシをかけ、焼き上がったら即テーブルへ。「牡蠣は塩味が濃いほど新鮮な証拠。海の味が感じられるのでダシを含ませるだけで十分です」と店長の原田様もおっしゃられていました。
貝や廉／中区薬研堀2-11 MAP／☎082-249-5550
【広島の「かき小町」提供店】
料理や万ぷく／「かき小町」は殻付きで提供される。焼牡蠣のほか、夏らしい冷製などのバリエーションも。／中区堀川町1-28 MAP／☎082-544-0009
獅魂 新天地／「かき小町」を使った多彩なメニューが揃う。牡蠣料理が入ったコースも。／中区新天地1-3 広島第3ビル6F MAP／☎082-247-3768
わいく／蒸した「かき小町」に味噌を塗って炙る「土手味噌あぶり」がおすすめ。／中区袋町1-9 高田ビル202 MAP／☎082-240-2050
ホリデー食堂／自家製オイル漬けや麻婆牡蠣豆腐など牡蠣を使ったオリジナルメニューは８品。／中区大手町1-5-18 MAP／☎082-546-0777
すみびのジョー／殻付きの「かき小町」を炭火で焼き提供する。1個550円～。／南区大須賀町12-2 MAP／☎082-262-0003
當巳／ブランド「ひとつぶくん」を使った、数々の美しい品、活魚が楽しめる。／中区田中町2-18 MAP／☎082-247-8113
瀬戸内料理 喜久本店／江田島市能美町から直接仕入れるブランド「ひとつぶくん」を使用。／南区京橋町2-6 MAP／☎082-568-1888
2024年8月31日まで「夏だって！牡蠣フェア」開催中
牡蠣食う研
｢春採れの広島県産殻付き牡蠣を、レア食感を残したままスチームし、－60℃で急速凍結した新商品『まるで生牡蠣』を使ったアイデア料理が続々と登場いたします！ とにかく広島では夏も牡蠣が旨い！ 広島県民＆広島を訪れる観光客の皆さまー、この夏もハバナイスオイスターでございますぞ！｣